【My電子工作】(No.004)2012-04-28 21:12

= お願い

知人の依頼で、【My電子工作】のバックナンバーを掲載しています。
自分(hiroon)は受け取った原稿を掲載しているだけなので、内容に関する質問はツイートしている本人に対してお願いします。


= 【My電子工作】(No.004)

【My電子工作(4-00)】今夜の話題は、「I・Oデータの ETG-DS/US(USBデバイスサーバ)とArduinoは仲良しだった!」で、どちらかというと電子工作そのものじゃなくてその支援環境の話。


【My電子工作(4-01)】
そもそもETG-DS/USが何者かは製品のHPのこのあたりで。http://bit.ly/HImcU3
ひとことでいうと、USB over IP。
で、これを実現するための専用装置とクライアントソフトウェアが提供されてる。


【My電子工作(4-02)】
専用装置(USBデバイスサーバ)に接続したUSBデバイスは、クライアント側では普通にUSBデバイスに見え、そのデバイスが手元にあるのと変わらない。
つまりクライアント側で動く既存のソフトウェアは修正不要。
ただ新規に「接続と解除を司るソフト」を追加するのみ。


【My電子工作(4-03)】
このデバイスサーバにUSBハブを装着し、このハブにArduino UNO×2, Duiemilanove, Pro /w USB serial の合計4台を取り付けてみた。
そしたらMac上には新しい ttyデバイスが4つ出現して何の問題もなく利用可能に。


【My電子工作(4-04)】
USB Device Server (ETG-DS/US)(upper left), USB Hub (center), and four Arduinos. http://pic.twitter.com/PsWXq2Zw


【My電子工作(4-05)】
写真→ http://bit.ly/HWcqN5


【My電子工作(4-06)】
居所から離れた場所にArduinoがまとまって存在し、それらの動作を監視したりソフトを更新しなきゃいけないような場合があるなら、ETG-DS/USにつないでおくと使えそう。
適切にトンネルすれば、遠隔地でも大丈夫だし。


【My電子工作(4-07)】
昔の「ターミナルサーバ」が安価に小型に実現できましたよっていう話ですな。
Ethernetシールドを使うより費用対効果は良好かと。
ちなみにUSBデバイス接続台数の上限は15台で、USBハブの多段接続はできないとのこと。


【My電子工作(4-08)】2012年4月15日 - 19:31 YoruFukurouから
研究室で稼働中のArduinoのソフトウエアの入れ替えを出先から行ったり、別の誰かにやってもらうといったことが簡単にできそう。
本件、検索しても同様のページが見当たらなかったので、ツイートしてみた次第。

= --

【My電子工作】(No.003)2012-04-28 21:08

= お願い

知人の依頼で、【My電子工作】のバックナンバーを掲載しています。
自分(hiroon)は受け取った原稿を掲載しているだけなので、内容に関する質問はツイートしている本人に対してお願いします。


= 【My電子工作】(No.003)

【My電子工作(3-00)】2012年4月13日 - 19:46 YoruFukurouから
金曜日の夜になったので、電子工作についてツイート。
今夜は、アナクロなアナログ入力でジョイパッド的なものを作る、というお話。
お話といっても絵空事じゃなくて、もちろん、現物ベースの報告。


【My電子工作(3-01)】
arduinoは、megaでない限り、ちょっといろいろなことを同時にさせようとするとI/Oピンが不足しがち。
たとえば、複数のタクトスイッチのON/OFFを読み取る時、各タクトスイッチをarduinoのI/Oピンに一対一で対応させるなんて贅沢過ぎ!


【My電子工作(3-02)】
I/Oピンが2ピン使えればシフトレジスタを使って多数のスイッチのON/OFFを読み取る回路を作れるけれど、シフトレジスタをスイッチの数に応じて増設しなければならないので費用と効果の関係を要検討。
なお、この方式だとスイッチの同時押しにも対応可能。


【My電子工作(3-03)】
もし、同時押しは考慮しなくてもよく、タクトスイッチの数がたかだか8つ程度なら、8本の抵抗と8つのタクトスイッチでラダーを組み、押したボタンに応じて生じる電圧をA/D変換するという方法が利用可能。


【My電子工作(3-04)】
何を言ってるのかわからん、という方のために、こんなページをご紹介。
往年の名器(自分的には現役^^v)のSHARP Zaurusの、リモコン付きヘッドホンのリモコン部分の解析のページ → http://bit.ly/HwuuPB


【My電子工作(3-05)】
このページは、CE-RH1, CE-RH2という2種類のリモコンの内部構成の解説。
簡単なラダーで、オーディオプレーヤのリモコンを実現していることを図入りで説明。
シンプルだけど実用的。この方式のルーツは、あのATARIのジョイパッド?。


【My電子工作(3-06)】
このページでは、CE-RH2については回路図がなく抵抗とスイッチ配置の文字表記のみ。
で、この表記に誤記があるっぽい。
…-SW6-18kΩ-SW7-GND の部分。この抵抗は18kΩではなく10kΩかと。合成抵抗値を計算してみると一目瞭然。


【My電子工作(3-07)】
このページの内容と表記法を参考にこんなラダーを実装:
(Vcc)-2.4k-OUT-◎-330-◎-470-◎-680-◎-910-◎-1.5k-◎-3.3k-◎-10k-◎
(◎はタクトスイッチで押すとGNDに接続。OUTの部分の電圧をA/D変換する。)


【My電子工作(3-08)】
スイッチ番号、そのスイッチを押した時のOUT地点の電圧を8bitでA/D変換した値、前値との差:
1, 0,- 2,31,31 3,64,33 4,98,34 5,128,30 6,158,30 7,192,34 8,225,33


【My電子工作(3-09)】
CE-RH2 Compatible Switches (upper & middle), CE-RH2 (lower left), I/F for Arduino (lower right). http://pic.twitter.com/UiQE1Tiw


【My電子工作(3-10)】
CE-RH2 Compatible Switch Board and It's I/F for Arduino Built on a GROVE Protoshield. http://pic.twitter.com/glqZtknO


【My電子工作(3-11)】
実装例。SHARP CE-RH2とピン互換な自作品(上,中)、元になったCE-RH2(左下)、GROVEプロトシールド上に作ったArduinoとのインタフェース(右下)。自作品も純正のCE-RH2も接続可能。http://bit.ly/IN2lms


【My電子工作(3-12)】
スイッチボードと、GROVE Protoshield上に作った Arduino I/Fを接続した様子 http://bit.ly/HFB0YX Seeed Studio GROVEについては日を改めて。


【My電子工作(3-13)】
要は、自作のスイッチボードもCE-RH2も、2.4kΩでプルアップすれば、8つのスイッチのどれかがON/OFFした場合、そのことをA/D変換の結果から把握可能ということ(同時押しには非対応)。アナログ入力が可能なピンが1本あれば、いろいろできる!(了)

= --

【My電子工作】(No.002)2012-04-28 21:02

= お願い

知人の依頼で、【My電子工作】のバックナンバーを掲載しています。
自分(hiroon)は受け取った原稿を掲載しているだけなので、内容に関する質問はツイートしている本人に対してお願いします。


= 【My電子工作】(No.002)

【My電子工作(2-00)】2012年4月10日 - 6:18 YoruFukurouから
昨日(月曜日)の朝につぶやくはずだったネタを1日遅れで。
今回は車載用電源のお話。


【My電子工作(2-01)】
In-vehicle Power Supply Unit (1) http://pic.twitter.com/9Y7uHvAi


【My電子工作(2-02)】
In-vehicle Power Supply Unit (2) (Intentionally exposed wire harness.
It's convenient :-) http://pic.twitter.com/EZpAIqsO


【My電子工作(2-03)】
車のシガープラグに電源アタプタを装着して車内でDC5Vを利用できるようにしている人は多いはず。
でもこの方法だとエンジンを切ると電源供給が止まる。
自分的には、食事や買物をしている間に電源が切れかけた携帯デバイスを車内で充電したいというニーズがある。


【My電子工作(2-04)】
車内に携帯電話とかを残して車から離れるという発想は、平和な日本でしかできない芸当ですが、そのことは今は不問ということで^^;


【My電子工作(2-05)】
というわけで平和な日本向けに、まずはUSB対応DC/DCコンバータとヒューズと端子を用意して基板に装着。
こんなかんじで。http://bit.ly/IwMMC5


【My電子工作(2-06)】
DC/DCコンバータには、aitendo の http://bit.ly/IwNGyu を使用。
最初からUSBコネクタがついていて便利。
で、このDC/DCにどこから電源を供給するかが問題。
エンジン切ったら供給が止まったでは目的に合致しないので。


【My電子工作(2-07)】
自分の車には、ダッシュボード裏に手頃なワイヤーハーネスがあったので、これを助手席側に引っ張りだし、ここから常時給電可能なDC13.8Vを取得。
こんなかんじ http://bit.ly/HtpH4W 助手席の人はうざいかもだけど。


【My電子工作(2-08)】
お前、露出したままの回路を車内で使ってるのか?っていう突っ込みがありそう。
はい、そうです ^^; そのうちケースに入れますです。(今朝はここまで)m(_ _)m


【My電子工作(2-09)】
そっか「常時給電可能なDC13.8V」は「ACC非連動」って言えばいいんだな。
車載関連だと、9,000mAhのDC5Vリチウムイオン電池を3直列して使ってる話とか、現用の車載オーディオ(自作デジタルアンプ)まわりとか、そのうちつぶやこう!

= --

【My電子工作】(No.001)2012-04-28 16:07

= お願い

知人の依頼で、【My電子工作】のバックナンバーを掲載しています。
自分(hiroon)は受け取った原稿を掲載しているだけなので、内容に関する質問はツイートしている本人に対してお願いします。


= 【My電子工作】 (No.001)

【My電子工作(1-00)】 2012年4月6日 - 17:28 YoruFukurouから
今週(4月)から、毎週金曜日の夕方と月曜日の朝方に「My電子工作」っていうつぶやきを集中的にしようかと。
金曜夕にはその週に、月曜朝には直前の週末に考えたことや作ったものを写真と共につぶやく予定。
まぁ、3回坊主になるかもだけどね!


【My電子工作(1-01)】
最初のお題はArduinoにおける時計。
arduinoには、起動時からの経過時間をミリ秒単位で返す millis() があるが、やっぱり時計は欲しい。
その割に SparkfunとかのシールドではRTCは割と片隅に追いやらてる?


【My電子工作(1-02)】
いくつかのシールドのフリースペースにマルツで売ってるRTCモジュールをはんだづけして組み込んできた。
結局は http://bit.ly/HmnPaR のフリースペースにRTCを組み込んだシールドを4つ作った。
みんなはどうしてるんだろう?


【My電子工作(1-03)】
今使ってるRTCはマルツの http://bit.ly/HPqvyw 少しでも地元にお金を落とそうと思って :-)
もちろんボタン電池か電気二重層コンデンサでバックアップ。


【My電子工作(1-04)】
こんなのも。
左下:RTC, 右下:GPSモジュール, 上:下の二つを搭載するシールド。
目指せ stratum1 なんちて^^;
http://pic.twitter.com/aFUIgty2


【My電子工作(1-05)】
RTCとGPSの両モジュールを搭載するとこんな感じ。
バックアップバッテリは裏面に。
http://pic.twitter.com/3yV69P4J


【My電子工作(1-06)】
A wireless (micro)SD Shield with RTC.
A white module with a green LCD and buttons will be reported later.
http://pic.twitter.com/Ub1gqBXO


【My電子工作(1-07)】
RTCのバックアップ部分は,以前手描きしたこんな感じの回路.
http://twitpic.com/8m7r7t

= --

【My電子工作】バックナンバー目次2012-04-28 16:02

ここに、目次(バックナンバーの一覧)を掲載する予定。